腰痛について
ダフィーカイロプラクティックが海老名市の皆様に腰痛のホントのところを説明します。
腰痛は大きく分けると2種類あります。
①器質的問題の腰痛
②機能的問題の腰痛
となります。
今回は、それぞれの腰痛の説明とそれにどう対処すれば良いかを解説します。
両方の腰痛とも必要な事は、障害を作っている問題動作を避ける事と、体を支える体力を作る事の2点になります。
1、器質性腰痛とは
骨や椎間板など形が変わってしまったものを器質性腰痛と言います。レントゲンやMRIなどに写りますので、そこで原因が特定できます。
骨の変形では、変形性椎間関節症、変形性脊椎症などがあり、椎間板の変形では、椎間板症や椎間板ヘルニアなど変形を起こしている部位で呼ばれます。その他、骨の位置がずれる脊椎分離滑り症、骨折などがあり、感染症や癌転移なども炎症や骨破壊が見られます。
2、機能性腰痛とは
レントゲンやMRIなどの画像に写らないことが問題になっている場合を機能性腰痛といいます。これは骨や椎間板の変形は無いので、画像に写らないのです。一般的な腰痛の70~80%はこちらの腰痛と言われています。
機能性腰痛は原因不明の腰痛と呼ばれていますが、これも原因別に分けれます。
①椎間板性腰痛
②椎間関節性腰痛
③筋々膜性腰痛
④仙腸関節性腰痛
の4つになります。
実は、①②の腰痛はすごく小さく変形を起こしていることが多く、たまたま画像に写っていないだけで原因不明にされていることもあります。
いずれにしろ問題になるのは、関節の動き方や筋肉の働き具合が正常に行われていないことによって痛みが引き起こされるのが原因となっています。これを機能がちゃんと働いていないと言う意味で機能性腰痛と言います。
3、腰痛改善の要点
骨や椎間板が変形 することによって引き起こされる器質性腰痛や、関節は筋肉の働きが悪くなって引き起こされる機能性腰痛のどちらでも改善のポイントは2点に集約されます。
感染症や癌転移、骨粗しょう症による骨折などは別ですが、それ以外の腰痛は次に述べることを改善する事が重要です。
3-1、日常動作や姿勢の改善
骨の変形や、関節や筋肉が痛んでしまったのは、同じ部位に負担が集中してしまっているためです。その動作や姿勢の改善を行わないと、一時的によくなっても再び痛めてしまいます。慢性的に腰痛が抜けない人や、ギックリ腰を繰り返す人はそこの改善が先ず大事です。
3-2、基礎的な筋力が無いので体が支えられない
どんなに良い姿勢や動作をしても、もともと基礎的な筋力がないと、姿勢や動作が崩れてきて元に戻ってしまいます。体を使う機会が減っている人や、体を使うことを避けてきている人はこの様な状態に陥っています。
4、ダフィーカイロプラクティックが行う腰痛に対する対処
上記の2点が腰痛に対する根本的治療になるので、骨格的なバランスを整えた後、運動指導を重視しています。ただし、ただ闇雲にやれば良いという訳ではありません。人それぞれ弱い部分や、必要としている事は違います。その違いを見出して、それに合ったご指導をさせていただいています。
ご興味のある方は、下記までご連絡ください。
電話 ; 046-272-3638
メール;info@daffychiro.com