姿勢矯正と動作改善
今日は、ダフィーカイロプラクティック海老名出張所です。
今回は、カイロプラクティックや整体で施術の目的となる姿勢の矯正と、リハビリで目標とされる動作改善の関連性についてのお話です。
一般に、姿勢改善=症状改善と思われていますが、必ずしも完全には一致していません。ですが、関連は深いということは事実です。姿勢の改善がそのまま、症状の改善に繋がらない方もいらっしゃいます。立ち姿勢では、スクッと伸びていて綺麗なように見えますが、症状がなかなか取れないと言う方がいらっしゃいます。何がいけないのでしょうか?
それは、日常の動作で症状を作っている場合が多くあります。それは、スポーツの場合もありますし、仕事中の作業姿勢が原因になっている場合もあります。
それが外見上に反映されている場合もありますが、そうでない場合もあります。同じ所に負担がかかっていると、靭帯や関節、骨や筋肉などに組織変性を引き起こし、外見上に反映される事になります。
普段自然に立っている姿勢が悪くない人では、日常でよく行う仕事の作業姿勢や、スポーツのでの反復姿勢を実際行ってもらうと、体の悪い使い方や姿勢が浮き彫りになってきます。
そのような人は、組織の変性までは達していなくても、脳の方にインプットされている体の使い方が、バランスが悪かったり、タイミングが悪かったりという風に間違っている場合が多いです。これも改善しないと、その内、組織の変性が起るかも知れません。
スポーツ・トレーニングの最近でてきた概念でコレクティブ・エクササイズというのがあります。これらは選手の関節の動きや、動作のクセを改善するための運動訓練です。そして、これはスポーツ選手のみならず一般の方にも役に立つ概念です。
普段行う動作は、いちいち考えなくても体が勝手にオートマティックに反応して、筋肉を調節して実行しています。しかし、普段から体を動かす機会が少なかったりすると、本来働かなければいけない、体を支える深部筋が弱くなって働きづらくなっていたりします。
コレクティブ・エクササイズでは、これらの弱った筋肉に活を入れて再び働きやすくしてあげるのです。リハビリの一種だとおもっても良いと思います。
カイロプラクティックの矯正に加えて、この様な訓練をすることが症状改善の近道になります。また、どうの様な訓練を加えるかは評価をキッチリ行うことが大事です。当院ではそのことを重視しています。
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